再分散性ポリマーパウダー
RDP & VAE
RDPは特殊エマルジョン（高分子）を噴霧乾燥した粉末バインダーです。Kemox RDPはグリーン環境保護、建築省エネ、高品質、多目的粉体建材です。
Kemox再分散性ポリマー粉末（RDP）は、水と接触した後、速やかに分散してエマルジョンを形成することができ、最初のエマルジョンと同じ性質、すなわち、水が蒸発した後に皮膜を形成することができ、この皮膜は高弾性、高耐候性、様々な基材への高い接着性を有する。Kemox RDPの添加により、モルタルの湿潤性と保水性が向上します。
機能と仕様
接着性の向上
建材と下地との接着性を高め、剥離のリスクを低減し、製品の耐久性を向上させる。
柔軟性の向上
建材の柔軟性を向上させ、ひび割れや破損を起こしにくくする。
作業性の向上
建築材料の作業性を改善し、混合、塗布、仕上げを容易にする。
耐水性の向上
建材の耐水性を高め、耐久性と耐用年数を向上させる。
セッティング時間の短縮
建設資材の硬化時間をコントロールすることで、より効率的に時間を使うことができる。
耐久性の向上
建築材料の耐久性を向上させ、環境ストレスに対する耐性を改善する。
| グレード | KD3660N、KD3710N、KD3860N KD5130N、KD6130N、KD7130N |
| 外観 | 白色の流動性粉末 |
| 固形分 | min.98% |
| 灰分,%,max. | 8-14% |
| 嵩密度 | 490-590kg/m³ |
| PH値 | 6-8 |
| 最低造膜温度（MFFT） | 0-6℃ |
RDP & VAE よくある質問
RDPは、耐水性、接着性、柔軟性の向上、使いやすさ、他の添加剤との相溶性など、他のバインダーや接着剤と比較していくつかの利点がある。
はい、RDPはタイル接着剤やグラウトのようなドライミックス処方にも使用でき、接着性や耐水性を向上させることができます。
RDPの一般的な品質管理試験には、粒度分析、かさ密度測定、灰分測定が含まれる。
RDPは、直射日光や熱源を避け、涼しく乾燥した場所に保管してください。また、ほこりやその他の微粒子にさらされたり、火災や爆発などの潜在的な危険にさらされたりしないよう、取り扱いに注意してください。
はい、RDPはEIFS（外装断熱仕上げシステム）やスタッコなどの外装用途に使用でき、材料の耐水性と耐久性を向上させます。
RDPの投与量は、特定の用途や製剤によって異なるが、通常、製剤の総重量に対して1～10%の範囲である。
